鍋物
国名 詳細・特徴 (Wiki 参考)
韓国 チゲ

キムチや肉、魚介類、豆腐等を出汁で煮込む、朝鮮半島の鍋料理のひとつです
(チゲは朝鮮語で鍋料理の意味)
本場韓国では以下のようなチゲが一般的のようです

キムチチゲ ☆ 発酵の進んだキムチと肉類を炒めてから、肉などでとっただし汁を注ぎ、塩・醤油・おろしニンニク・唐辛子粉などで調味し、ネギ・白菜などの野菜や豆腐といった具を加えて煮込みます
本場韓国では非常に一般的な料理で、店や家庭によって調理法や具材は多彩です

 


チャムチチゲ ☆ キムチとマグロ(といってもツナ缶)のチゲです
野菜はジャガイモ・豆腐・玉ねぎ・細ネギを具材とし、コチュジャン・韓国トウガラシ粉・にんにくのみじん切り・料理酒塩・胡椒などで調味します
昆布のだし汁がベースです


テンジャンチゲ ☆ 朝鮮味噌(テンジャン)で味をつけた辛くないチゲ で、鍋に水を敷き牛肉や豚肉、貝類、煮干などで下味をつけた後で、テンジャン(韓国味噌)、エホバク(カボチャの一種、ズッキーニで代用される)やネギなどの野菜、唐辛子、キノコ、豆腐、魚介類及び家庭ごとや地方ごとの具材を加えて煮立てるチゲです


プデチゲ (部隊チゲ)☆ 一般的なチゲの材料である 肉・野菜・豆腐などの材料と共に、ソーセージ、スパムに代表されるランチョンミートやインスタントラーメンなどの食材を辛味のスープで煮込んだ大衆的料理です

 

トゥブチゲ ☆ 韓国の味噌テンジャンにコチュジャンをプラスした豆腐主体の 味噌チゲです
具材には豆腐と牛肉が必ず使われますが、野菜やきのこは特に決まりがないようです

スンドゥブチゲ ☆ アサリやシジミを鍋底に敷き、スンドゥブ(おぼろ豆)と肉・野菜を入れて水またはスープを張り、コチュジャン、唐辛子粉、ニンニク、ごま油などを使用した合わせ調味料で辛味の味付けをしてから煮込み、仕上げに生卵を落としたチゲです

トンテチゲ ☆ ぶつ切りにしたトンテ(冷凍のスケトウダラ)をダイコン・ネギ・豆腐などの野菜とともに煮んで、コチュジャン・唐辛子・ニンニク・ショウガなどで味付けします
家庭でよく作られるチゲで、食堂でも良く見られる料理です


チョングッチャンチゲ ☆ チョングッチャンとは発酵させた大豆のペーストで、チョングッチャンチゲには、ジャガイモ、タマネギ、豆腐等が入れられることが多いようです
チョングッチャンはビタミン等の栄養素が多く含まれていますが、ニオイが非常に強いのが特徴です
辛くないらしいです

中国 火鍋

火鍋は、中央を仕切った金属製の丸鍋の片方に白湯(パイタン)と呼ばれる白のスープを入れ、もう片方に唐辛子や山椒など調味料を沢山入れた辛い味付けの紅の麻辣(マーラー)スープを入れて、この2種類を別々に入れて煮立て、好みの食材を好みのスープに入れて煮て食べる形が多く見受けられるようです
火鍋は中国全土に存在し、またその種類は多くて使用される食材や味付けも土地土地で様々です
中国ではフゥオグゥオと呼ばれています

 

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